無気力について

最近、たくさん寝てしまう。その分、たくさん夢を見る。とても心地の良い夢を見る時もあれば、とても辛かったり、こわい夢を見るともある。その内容を、外に出掛けて歩いている時にふと思い出して、「あれ?あれって夢だったのか?現実だったか?いや、そんな訳ないか。」等と考えたりすることが増えた。結局大体は夢だったりするのだけれど。それにしても最近は寝過ぎてしまう。朝が苦手なのは昔からだけれど、こんなに寝てしまうのはちょっと久しぶりだ。気力がない。無気力感が強く、何をするにもモチベーション(動機づけ)がかなり低い状態にある。なぜか?また、それを解決する方法はどんなものがあるか。そして、そもそもそれは可能なことなのか、必要なことなのか。この問題の周りにはこういった色々な物事が絡んでくる。何をするにも、"やらされてる感"を感じてしまう。生きるのに向いてない。ある友だちが言うように「やりたくないのなら、やらなきゃいいんじゃない?」とも考えたりしたけれど、なんか違う。やりたいのに、できない。やりたくない訳ではないのだ。ただ私は、何かを始める時、着手すること("取り掛かり始めること")がとても苦手なのだ。異常な程に。でも、起きるのだって、冷蔵庫に大好きなロールケーキがあると思えば、パッと目が覚めたりするし、掃除などにおいても取り掛かり始めると、案外楽しく、または気楽に、取り組むことができる。書くことにいたっては、楽しいとか気楽とかだけではなく、自分にとってとても価値のある体験につながることが多い。私の頭の中は、基本的にはいつもごちゃごちゃとしていて、(あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、明日の予定はなんだっけ?、なんだかしんどいな、しにたいな、これからどうしよう、とか毎日異なる色んなことが頭の中の本棚に収まりきらず机の上に散らかっているみたいな状態。机に物がありすぎるから、机が使えない。)でも今こうして文字を文章にして書いていると、少しだけでも頭の中の思考が整理されてすっきりとすることに気づく。このことも経験するたび何度も気付くのに、すぐ忘れてしまう。忘れてしまうことについてもまた今度考えたい。

 

話は戻って、探し物をしているうちに部屋がごちゃごちゃしてしまって、無気力になってしまいぼうっと部屋で困り果ててしまうのと同じで、頭の中もごちゃごちゃしていると、考えることや書くことに対するモチベーションが全く無くなってしまう。だから、考えたことを書くことは私にとってとても重要なことだ。人から言われたり、常識的、社会的に当たり前とされているルールや考え方、振る舞い方など、私は自分で体験、あるいは疑似体験をして、じぶんのことばで説明をつけ納得できるまで、真の意味では理解できない(これは私だけでなく多くの人もそうなのかもしれないけれど)し、行動できない。でも、この世のすべてを一つ一つ経験し、実感し、自分の言葉で納得するなんて、かなり途方の暮れることだ。では、どうすればよいのか。まずは、たくさんのことを体験することだ。そして、それをじぶんの言葉で解釈すること。そして、書くこと、話すこと。新しく話すことというテーマも出てきてしまった。全部一遍には考えられないから、置いておこう。

そうだ、無気力とモチベーションについて考えていたんだった。話がつながっているかな。つながっていないかもしれないけど、まあいいや。今日のメモだけで、無気力についてあっさりと解決できるようだったら、こんなに日々悩んではいない。今日結論がでなくてもいい。とりあえず、書くことで前に進むこと、それを忘れずにこれから日々書いていこうと思う。


では。また。